【保存版】マーダーミステリーとは?初めての方向けにわかりやすく解説

【保存版】マーダーミステリーとは?初めての方向けにわかりやすく解説

最近流行ってる「マーダーミステリー」って、どんなものかご存じですか?なんとなく知ってる、興味はあるけどやったことない人も多いのではないでしょうか?

「推理小説みたいに、殺人事件が起きる」「人狼ゲームみたいに、推理したり、嘘をついたりしながら議論をする」。でも結局「マーダーミステリー」ってどんなもの?ってわかりにくいですよね。

今回はそんな方向けにマーダーミステリーってどんな遊びなのか、どこで遊べるのかなどをわかりやすく解説していきます!

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もくじ

マーダーミステリーとは?

マーダーミステリーとは、わかりやすくいうと「物語の登場人物になって、目的の達成を目指して物語を楽しむゲーム」です。

マーダーミステリー中は「マーダー=殺人」という名前の通り、殺人事件を起こしたり、巻き込まれたりした登場人物になりきります。

  • 犯人なら捕まえられないこと
  • 容疑者なら疑いを晴らすこと
  • もしくは…実は事件の裏で何か目的がある登場人物もいるかもしれません。

それぞれの目的の達成を目指して、議論や調査などをして物語を進めていきます。

マーダーミステリーも最近はたくさんの種類が増え、殺人事件がそもそも起こらないもの、プレイヤーの中に犯人がいないものなどさまざまなシナリオがあります。

マーダーミステリーの歴史と日本への進展

マーダーミステリーはかなり新しい遊びです。

日本でマーダーミステリーが遊ばれるようになったのは、2018年ごろからです。当時、中国で流行っていた「劇本殺」のシナリオが輸入されました。それから日本でも次々とシナリオが生まれはじめ、遊ばれるようになりました。

日本では、はじめのころは対面で遊べる店舗での公演という形式やボードゲームのようなパッケージという形式が多かったです。

数年前のコロナでの巣ごもり需要があり、現在ではオンラインでも遊べるマーダーミステリーがかなり進化していきました。

【なぜ?】マーダーミステリーが人気の理由

物語の登場人物になって、物語を楽しめる

マーダーミステリーの魅力はなんといっても「物語の登場人物になれる」こと。

マンガを読む、映画を見る、ゲームをプレイする…

現代ではさまざまな物語を楽しむ方法がありますが、神様のような第三者視点から楽しむものがほとんどです。

マーダーミステリーは物語の登場人物の1人を担当して、「このキャラクターだったら、こういうときこうするかな」「このキャラクターだったら、こう言いそうだな」など登場人物の1人になりきって遊ぶことができます。

5人用のマーダーミステリーであれば、5人がそれぞれ登場人物になりきることになります。5人がそれぞれ違う思いをもって遊ぶので、マーダーミステリーでは同じシナリオで遊んでいても、まったく同じ展開になることはほぼありえません。

自分達だけの物語を作り上げ、楽しむことができます。

ミステリー小説のような推理を楽しめる

マーダーミステリーのシナリオもいろいろありますが、主な目的は「殺人事件の真相を解明すること」であることが多いです。誰がどこにいたのか、残された証拠品は何を意味しているのか、さまざまな情報から推理を進めていくことになります。

シナリオのネタバレになってしまうので、架空のシナリオを例に出します。

架空シナリオ

例えば、物語の最初に死体が発見されます。

死体の近くには、誰のものかわからないハンカチが落ちていたとしてみましょう。

このハンカチについて情報を集めていくと、登場人物の一人のものであることがわかりました。

ここから被害者から殺されたときにハンカチを落としてしまったことが考えられ、ハンカチの持ち主が犯人であることが推理できます。

この例は簡単な推理で真相がわかってしまいますね。推理の難易度というのはシナリオによってもさまざまですが、真相を推理できた時の快感はたまりません。

目標をクリアした時の達成感

担当する登場人物たちには、リアルな私たちのように目的があります。目標には、達成が簡単なものから難しいものまでさまざまです。もしかするとある登場人物と自分が担当する登場人物は目的が正反対かもしれません。

例えば、殺人事件を起こした犯人もシナリオの中にはいるかもしれません。犯人だけでなく、隠したいことがある登場人物がいることもあるので、情報集めは一筋縄ではいきません。

駆け引きをして、自分の目標達成のために情報を集めたり、嘘をついたりしていきましょう。うまく駆け引きできたときは達成感がすごいですよ。

【基本】マーダーミステリーの遊び方・ルール

では、実際にマーダーミステリーとはどんな遊びなのでしょうか?基本的な遊び方やルールを解説していきます。

マーダーミステリーのルールはシナリオによって異なるため、しっかり確認し、わからないことがあれば、進行役やゲームマスターに確認してくださいね。

マーダーミステリーの遊び方・ルール
  1. マーダーミステリーでは、まず最初に導入部分の説明があります。
    世界観や登場人物の紹介など、全員が共通して知っていることの説明があります。
  2. 次に担当する登場人物を決めます。
    この時点では年齢や性別、イラスト、簡単な紹介を見て登場人物を決めることになります。
    もちろん、そのキャラクターが犯人かどうかは分からないので、この登場人物になりきってみたい!という気持ちで選ぶのがおすすめです。
  3. 担当する登場人物が決まったら、設定書(HO・ハンドアウト)を受け取りましょう。
    この設定書には、その登場人物はどんな人なのか、どんな目的を持っているのか、事件が起きる日の行動などが書かれています。
  4. 読み込んで、登場人物を理解していきましょう。
    ちなみにすべて暗記する必要はありません。基本的には、ゲーム中いつでも設定書を確認することができます。
  5. 登場人物になりきる準備ができたら、オープニング、議論、調査へと進んでいきましょう。
    この部分は遊ぶシナリオによって、さまざまな展開があります。
  6. 登場人物になりきって物語を進めていきましょう。
  7. 最後には犯人投票があるシナリオもあり、エンディングへと進んでいきます。

【はじめてでも大丈夫】マーダーミステリーを遊ぶ方法

店舗の公演に参加する

初めてマーダーミステリーを遊ぶ方におすすめしたいのは、店舗の公演に参加する方法です。

映画のように日時が決まっている公演を予約するだけで、あとは手ぶらで遊ぶことができます。店舗での公演では、プロのGM・ゲームマスターがおり、シナリオの進行役をやってくれます。

初めて遊ぶ時はわからないことがたくさんあるかもしれません。しっかりサポートしてくれるので、安心して遊ぶことができますよ。店舗独自のシナリオがあったり、演出があったりと公演ならではの体験ができるでしょう。

これからミステリーの店舗には、さまざまなシナリオがあり、簡単な予約で遊ぶことできます。魅力的なゲームマスターが在籍しており、素敵な物語に案内してくれるでしょう。

弊社も2024年10月現在で3つの店舗を運営しており、CEOに飯田祐基、YouTuberのヒカルさんを最高顧問に迎えた、革新的な店舗です。ドリンクがその場で注文可能など、ホスピタリティが溢れる仕組み作りがあります。

特に渋谷本店では、270°のプロジェクションマッピングを体験できる唯一の店舗で、没入感が圧倒的に違います。物語に入り込みたい方は、ぜひ遊びに来てください。

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パッケージを購入する

ボードゲームのようにマーダーミステリーはパッケージの形式で購入することができます。

このパッケージの中には、オープニング、エンディングなどの物語が記載された冊子、全員分の設定書、調査に使うカードなどが同封されています。あとはシナリオに指定された人数を集めるだけで遊ぶことができます。

マーダーミステリーが初めての人だけで、パッケージをプレイする場合、ルールなどにわからないところが出てしまう可能性があります。その時には設定書の秘密に気を付けながら、全員で話し合うことをおススメします。

最近は本屋さんやボードゲームなどを扱うお店で購入することができるので、見てみてくださいね。

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オンラインでできるシナリオを遊ぶ

最近ではオンラインでできるシナリオも増えてきました。ディスコードなどのボイスチャットができるアプリと、ココフォリアなどのWEBサービスを使ってプレイできます。

BOOTHなどのサービスでは、企業が作ったものではない個人製作のマーダーミステリーが多く売られています。X(旧Twitter)などで参加者を募集していたり、進行役・ゲームマスターを探したりできます。

また、UZUという一つだけのアプリで完結するマーダーミステリーアプリもあります。

マーダーミステリーを遊ぶ際の注意点

ドタキャンは絶対にNG

多くの場合、マーダーミステリーは遊ぶ人数が固定されています。5人用のシナリオであれば、5人いなければ遊べません。そのため、直前でキャンセルをしてしまうと、そのシナリオで遊ぶ予定だった全員が遊べなくなってしまいます。

どうしても体調不良等でキャンセルするときには、店舗の公演であれば必ず店舗に連絡しましょう。

怒鳴ったり、強い言葉を使ったりしない

マーダーミステリーは登場人物とそれを担当するプレイヤーと進行役・ゲームマスター全員で物語を作り上げるゲームです。

時には誰かと対立したり、裏切られたり、自分にとって大変な展開になるかもしれません。それでも、相手がどう感じるか考え、全員が楽しく遊べるように心がけましょう。

シナリオ以外の情報を議論で口に出さない

特に親しい知り合いと遊ぶ時ですが、あの人が嘘ついてるかもなんてことがクセや表情からわかってしまうことがあるかもしれません。また、専門知識があるとシナリオから情報が明らかになる前にわかってしまうことがあるかもしれません。

これはメタ推理と呼ばれています。登場人物が知るはずのないことを議論で口に出すのはやめましょう。

思ってしまうのはしょうがないので、心の中にとどめておきましょう。

マーダーミステリーに関するよくある質問

マーダーミステリーとTRPGの違いは何?

一つ目はマーダーミステリーではキャラクターを作る必要がありません。

設定書に登場人物の人となりや行動、目的などが記載されています。TRPGのようにキャラクターを作る必要がないので、基本的には事前準備が必要なく遊べます

二つ目はサイコロを振るシーンがありません。

TRPGであれば、やりたいことが成功するか失敗するかサイコロを振って決定します。基本的に、マーダーミステリーはこのような運の要素があるシナリオはありません

マーダーミステリーは1回しかプレイできないの?

マーダーミステリーのキャッチコピーの一つは、「一生に一度しか遊べないゲーム」です。これは二つの意味が込められています。

一つ目は、同じシナリオを遊んでも5人用であれば5人がそれぞれ目的を達成するために行動するので、まったく同じ展開にならないこと。

もう一つは二度目のプレイができないことです。一度シナリオを遊んでしまうと、そのシナリオの犯人や結末などがすべてわかってしまいます。

その状態でもう一度遊ぶことは、他のプレイヤーにフェアではありません。そのため、マーダーミステリーは1回しかプレイできないのです。

マーダーミステリーの禁止事項はある?

先ほど説明したように、マーダーミステリーは基本的に一生に1回しか遊ぶことができません。

そのためすでに1回遊んでいたり、ネタバレを見てしまったりした状態で遊ぶことは禁止事項です。

どうしても遊びたい時には、必ず一緒に遊ぶ人たちに事前に許可を取るようにしてください。

マーダーミステリーはルールを守って楽しく遊ぼう!

ここまで読んでくださった方は、マーダーミステリーってどんなもの?というのが、なんとなく分かったのではないでしょうか?一生に一回しか遊べない、自分たちだけの物語を作れるマーダーミステリーをぜひ遊んでみてください。

弊社も2024年10月現在で渋谷本店中野店ワンルームマダミス新宿店の3つの店舗を運営しています。特に渋谷本店では、270°のプロジェクションマッピングを体験できる唯一の店舗で、物語への没入感が圧倒的に違います。

非日常感をより味わいたい方は、ぜひ遊びに来てみてください。

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