「マダミスに向いてない」と感じる人必見！楽しむコツとおすすめシナリオ厳選して2つ紹介

この記事では、マダミスに向いてないと感じている方へ向けて、その理由や対処法、おすすめシナリオを紹介します。

マダミスを楽しめるようになりたい初心者や苦手意識を持つ方の参考として、ぜひ最後までお読みください。自分に合ったマダミスの楽しみ方を見つけるヒントが見つかるはずです。

＞＞向いてない人におすすめのマダミスシナリオ2選

マダミスに向いてないと感じる6つの理由

マダミスに向いてないと感じる理由は人それぞれですが、主に以下の6つが挙げられます。これらの理由を理解することで、自分に合ったプレイ方法を見つける手がかりになるでしょう。

1.人前での演技が恥ずかしい

マダミスでは、与えられた役柄を演じる必要があります。しかし、人前で演技することに抵抗を感じる方も多いでしょう。

特に、自意識が強い方や、即興的な会話が苦手な方は、演技に苦手意識を持ちやすいです。

例えば、犯人役を演じる際に、上手く嘘をつけなかったり、探偵役で鋭い質問ができなかったりすることで、マダミスに向いてないと感じてしまうかもしれません。

しかし、これは慣れの問題でもあるので、徐々に克服できる可能性があります。

2.複雑な推理や情報整理が難しい

マダミスでは、多くの情報を整理し、論理的に推理を進める必要があります。しかし、複雑な情報処理が苦手な方にとっては、これが大きな壁となることがあります。

例えば、複数の証言を比較して矛盾を見つけたり、時系列を整理して犯人のアリバイを崩したりすることが難しいと感じるかもしれません。

このような方は、情報量が少ない初心者向けのシナリオから始めるのがおすすめです。

3.長時間の集中力が続かない

マダミスのプレイ時間は、短いもので2時間、長いものだと6時間以上に及ぶこともあります。

長時間にわたって集中力を維持することが難しい方にとっては、マダミスが苦痛になってしまうかもしれません。

例えば、3時間を超えるプレイで疲れてしまい、後半は話についていけなくなることがあります。

このような方は、短時間で終わるシナリオを選んだり、適度に休憩を入れるなどの工夫が必要です。

4.役割や設定に没頭できない

マダミスを楽しむためには、与えられた役割や設定に没頭することが重要です。

しかし、フィクションの世界に入り込むことが苦手な方や、リアリティのある演技ができないと感じる方は、マダミスに向いてないと思ってしまうかもしれません。

例えば、中世ヨーロッパを舞台にしたシナリオで、貴族の役を演じることに違和感を覚えたり、SF設定のシナリオでエイリアンの役を演じることに抵抗を感じたりすることがあります。

このような方は、現代的な日常的な設定のシナリオを選ぶと良いでしょう。

5.グループでのコミュニケーションが苦手

マダミスは基本的にグループで楽しむゲームです。他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら、協力したり対立したりする必要があります。

しかし、グループ活動が苦手な方や、他人との協力に抵抗がある方にとっては、これが大きなハードルになることがあります。

例えば、自分の意見を主張することが苦手だったり、他のプレイヤーの意見に反論することに躊躇したりすることで、ゲームに十分に参加できないと感じるかもしれません。

このような方は、少人数でのプレイや、親しい友人とのプレイから始めるのがおすすめです。

6.嘘がつけない

マダミスでは、与えられた役柄によっては嘘をつく必要があります。特に犯人役の場合、上手く嘘をつかないと簡単に正体がばれてしまいます。

しかし、普段から嘘をつくことが苦手な方や、道徳的に嘘をつくことに抵抗がある方にとっては、これが大きな障壁となることがあります。

例えば、犯人役で嘘をつこうとすると表情や態度に出てしまったり、嘘をつくこと自体に罪悪感を感じたりすることがあります。

このような方は、探偵役や情報提供者役など、嘘をつく必要のない役割を選ぶと良いでしょう。

マダミスに向いてない人がとるべき対処法

マダミスに向いてないと感じても、諦める必要はありません。以下の対処法を試すことで、マダミスを楽しめるようになる可能性があります。自分に合った方法を見つけて、マダミスの魅力を再発見してみましょう。

少人数制のシナリオから始める

マダミスに向いてないと感じる方は、まず少人数制のシナリオから始めることをおすすめします。

2〜4人用のシナリオは、情報量が少なく、プレイ時間も短いため、初心者や苦手意識を持つ方でも取り組みやすいです。

例えば、「二人だけの晩餐会」や「三人寄れば探偵」といった少人数向けシナリオがあります。これらのシナリオでは、役割も明確で、複雑な人間関係や情報整理の負担が少ないため、マダミスの基本的な楽しさを体験しやすいでしょう。

また、少人数だと他のプレイヤーとのコミュニケーションも取りやすく、演技の負担も軽減されます。慣れてきたら徐々に人数を増やしていくことで、無理なくマダミスの世界に慣れていくことができます。

経験者とペアを組んでプレイする

マダミス経験者とペアを組んでプレイすることは、向いてないと感じる方にとって大きな助けになります。

経験者は、ゲームの進行や情報整理のコツ、演技の仕方など、マダミスを楽しむためのヒントを多く持っています。

例えば、探偵役の経験者と組んで、その探偵のアシスタント役をプレイするのも良いでしょう。経験者の行動を間近で見ることで、質問の仕方や情報の整理方法を学べます。

また、経験者に自分の役割のアドバイスをもらうことで、どのように演じれば良いかのヒントが得られます。

ただし、経験者に頼りきりにならないよう注意しましょう。徐々に自分で考え、行動するようにすることで、マダミスの楽しさを実感できるようになります。

自分の得意な役割を選ぶ

マダミスには様々な役割があり、それぞれに異なる特徴や楽しさがあります。自分の得意な役割を見つけることで、マダミスをより楽しめるようになるでしょう。

例えば、人前での演技が苦手な方は、情報収集役や記録係のような、比較的目立たない役割から始めるのがおすすめです。これらの役割は、積極的な演技は少ないものの、ゲームの進行に重要な役割を果たします。

また、推理が得意な方は探偵役、物語を作るのが好きな方はGM（ゲームマスター）役に挑戦してみるのも良いでしょう。

自分の強みを活かせる役割を見つけることで、マダミスの新たな魅力に気づくかもしれません。

ただし、慣れてきたら少しずつ異なる役割にも挑戦してみることをおすすめします。様々な役割を経験することで、マダミスの多様な楽しさを味わえます。

オンラインでのプレイを試す

オンラインでのマダミスプレイは、向いてないと感じる方にとって新たな可能性を開く選択肢です。

オンラインプレイでは、テキストベースのコミュニケーションが中心となるため、人前での演技に抵抗がある方でも参加しやすくなります。

例えば、Discordやスラックなどのチャットツールを使ってプレイするシナリオがあります。テキストでのやり取りなら、じっくり考えて発言できるため、即興的な会話が苦手な方でも安心してプレイできます。

また、顔を合わせずにプレイできるため、表情管理の負担も軽減されます。さらに、オンラインなら地理的な制約を超えて、様々な人とプレイできるのも魅力です。

ただし、オンラインプレイにはネット環境の安定性やツールの使い方など、新たな課題もあります。事前に使用するツールに慣れておくなど、準備をしっかりしてからプレイに臨みましょう。

向いてない人におすすめのマダミスおすすめシナリオ2選

マダミスに向いてないと感じる方でも楽しめるシナリオがあります。

ここでは、初心者や苦手意識を持つ方におすすめのシナリオを2つ紹介します。これらのシナリオを通じて、マダミスの魅力を感じ取ってください。

1.狂気山脈　陰謀の分水嶺

作品名	狂気山脈　陰謀の分水嶺
あらすじ	“クトゥルフ神話”の原典の一つ、H.P.Lovecraftの『狂気の山脈にて』に登場する新世界最高峰――「狂気山脈」。 南極最奥地に座するその未知なる山嶺を舞台に、惨劇の幕が上がる。 山脈の中腹で発見された異常な死体……そして、その死体の調査のために乗り込んだ調査登山隊の中で起きた、奇妙な殺人事件。 ブリザードにより山脈に取り残された登山隊は、疑念と狂気をはらんだまま、事件の真相を追って調査を開始する。 引用：マダミスch
プレイ時間	5時間
制作者	まだら牛
GM	必要
プラットフォーム	オンライン、オフライン、パッケージ

クトゥルフ神話TRPGの傑作シナリオ「狂気山脈 邪神の山嶺」の作者が手掛けた、新たなマーダーミステリーシナリオ「狂気山脈　陰謀の分水嶺」。TRPG、人狼、ボードゲームといった要素を融合させた独創的なゲームシステムが特徴です。ほかにはない独自性がそれぞれのゲームファンから高い評価を得ています。

登山家、記者、調査員、医者、教授など、個性豊かなキャラクターを演じる楽しさも魅力の一つ。「登山隊」として、それぞれ異なる視点から事件に迫り、真相解明を目指し、狂気山脈に挑みます。

初心者でも楽しめる側面も持ち合わせており、向いてない人にもぴったりです。

マーダーミステリー『狂気山脈 陰謀の分水嶺』楽しかった！これは挑戦的なシステムとストーリーでクトゥルフ知ってる人も知らない人も楽しめる良い作品！デザインやゲームバランスの完成度も高くてびっくり！GMは絶対いた方がいい！マシューさんGMと同卓した皆さんに感謝です！

引用：X

「狂気山脈 陰謀の分水嶺」に関する情報は、以下の通り。

ホラーテイストが好きだったり、クトゥルフ神話TRPGや人狼ゲームなど、謎解きや心理戦が好きな方にもおすすめです。

2.天使は花明かりの下で（ストプレ）

作品名	天使は花明かりの下で
あらすじ	エデン。それは天使見習いが暮らす白い楽園。６人の子どもたちは、いつか天使になることを夢見て穏やかな日々を送っていた。これは、桜だけが見ていた物語。引用：マダミスch
プレイ時間	4時間
シナリオ制作者	とんとん
GM	必要
プラットフォーム	店舗・オンライン https://fno-mystery.co.jp/project/product_detail17/

ストプレは、ストーリープレイングの略で読み合わせ要素が強い作品のことを指します。推理よりも物語に没頭することができるため、マダミスに向いてないと感じている人におすすめ。

なかでも「天使は花明かりの下で」は、名作と名高い作品です。

登場人物は天使見習いが暮らす楽園で、いつか天使になることを夢見て日々を送っている子どもたちです。ときおり現れる、下界のナニカと命をかけて戦いながら、変わり映えのない日々を過ごしています。

SNS上では素晴らしい、感動したとの声が数多く聞かれています。

ストプレシナリオ『天使は花明かりの下で』遊びました 素晴らしい作品でした。久しぶりに涙が出る感動作です。 願わくば、桜の下で

引用：X

今日はこれミス中野店さんで天使は花明かりの下でをニーナで通過してきました！
噂の通りの素晴らしいシナリオでした😭
これミスさんも店舗も綺麗でとても良かった！
GMりおなさん、同卓の皆様ありがとうございました🙇‍♀️

引用：X

キャラクターの心情に寄り添ったストーリー展開のある良シナリオです。アドリブ要素が多く、ロールプレイ重視で、没入感の強い作品といえます。

【向いてない人必見】マダミスにおけるNG行動

マダミスに向いてないと感じる方でも、楽しむためのコツがあります。一方で、避けるべき行動もあります。

ここでは、マダミスをプレイする際のNG行動を5つ紹介します。これらを意識することで、より良いマダミス体験が得られるでしょう。

プレイ中に消極的な態度を取る

マダミスに向いてないと感じても、プレイ中に消極的な態度を取ることはNGです。

たとえ自信がなくても、与えられた役割に基づいて積極的に発言や行動をすることが大切です。「間違っているかもしれませんが…」と前置きしてから意見を述べるなど、自分なりの方法で参加する努力をしましょう。

消極的な態度ではなく、少しずつでも積極的に関わることで、マダミスの楽しさを感じられるようになる可能性が高まります。

他のプレイヤーの楽しみを妨げる

マダミスは全員で楽しむゲームです。自分が楽しめないからといって、他のプレイヤーの楽しみを妨げるような言動はNGです。

たとえマダミスに向いてないと感じても、他のプレイヤーの楽しみを尊重し、ゲームに協力的な態度で臨むことが重要です。そうすることで、自分自身も徐々にゲームの楽しさを見出せるかもしれません。

シナリオの内容をネタバレする

マダミスの魅力の一つは、謎が解けていく過程を楽しむことです。そのため、シナリオの内容や結末をネタバレすることは絶対にNGです。

ネタバレは、他のプレイヤーの楽しみを奪うだけでなく、将来的に同じシナリオを楽しむ機会を失わせてしまいます。

シナリオの内容については、「面白かった」「難しかった」程度の感想に留め、詳細な内容には触れないようにしましょう。これは、マダミスコミュニティ全体のマナーとしても重要です。

一度の経験で諦めてしまう

マダミスに向いてないと感じても、一度の経験で完全に諦めてしまうのはNGです。初めてのマダミス体験が期待通りでなかったとしても、それは単に条件が合わなかっただけかもしれません。

最初に参加したシナリオが難しすぎたり、グループの雰囲気が合わなかったりすることはよくあります。

違うシナリオ、違うグループ、違う役割で試してみると、新たな楽しさを発見できるかもしれません。マダミスには多様な楽しみ方があるので、自分に合ったスタイルを見つけるまで、少なくとも2、3回は挑戦してみることをおすすめします。

自分に合わないシナリオを無理にプレイする

マダミスには様々なジャンルや難易度のシナリオがあります。自分に合わないと感じるシナリオを無理にプレイし続けるのはNGです。

自分の好みや能力に合ったシナリオを選ぶことが重要です。

シナリオ選びに悩んだら、経験者に相談したり、シナリオの概要や難易度を事前に確認したりすることをおすすめします。自分に合ったシナリオを見つけることで、マダミスの楽しさをより感じられるようになるでしょう。

マダミスに向いてないと感じる方からよくあるQ&A

マダミスに向いてないと感じる方からよく寄せられる質問に答えます。これらの回答を参考に、マダミスへの理解を深め、楽しみ方を見つけてください。

マダミスの魅力を発見して少しずつ慣れていこう

マダミスに向いてないと感じる理由は人それぞれですが、適切な対処法や自分に合ったシナリオを選ぶことで、楽しめる可能性が大いにあります。

人前での演技や複雑な推理が苦手でも、少人数制のシナリオや経験者とのペアプレイ、オンラインでのプレイなど、様々な方法で克服できます。また、NG行動を避け、自分のペースでマダミスに慣れていくことが大切です。

この記事で紹介した対処法やおすすめシナリオを参考に、ぜひ一度チャレンジしてみてください。マダミスの新たな魅力を発見し、楽しい体験ができるかもしれません。