この記事では、10人前後から大人数でのイベント、パーティーを盛り上げたい方へ向けて、様々な場面で活用できる20種類のゲームと、成功のコツを詳しく紹介します。
室内、屋外、オンラインなど、シーン別のおすすめゲームや実施時の注意点も解説します。
イベント主催者や参加者の方は、ぜひ最後までお読みください。
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大人数でできるゲーム20選!シーン別おすすめ紹介
大人数でできるゲームは、イベントや集まりを盛り上げる重要な要素です。ここでは、様々なシーンで活用できる20種類のゲームを紹介します。
室内や屋外、オンラインなど、場所や状況に応じて選べるゲームを厳選しました。これらのゲームを参考に、あなたのイベントを成功に導きましょう。
室内で楽しめる静的ゲーム5選
室内で行う静的ゲームは、大人数でも比較的穏やかに楽しめます。
これらのゲームは、参加者の思考力や協調性を活かしながら、場を盛り上げることができるでしょう。以下に5つの人気のゲームを紹介します。
マーダーミステリー
マーダーミステリーは、参加者全員が物語の登場人物となり、事件解決のために推理をするゲームです。店舗型は基本4~9人、作品によっては11人程度まで遊べます。
役割が決まったらハンドアウトと呼ばれる設定書が配られ、そこに書いてあるミッションを達成するために「読み合わせ」をしたり、「調査」をしたりします。
同じ作品は1回しか遊べない特徴があり、参加したメンバーとの思い出づくりにもぴったりです。
10人前後で遊ぶことを考えている方には、ぜひおすすめしたいゲームといえます。
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ワードウルフ
ワードウルフは、参加者の中に潜む「ウルフ(人狼)」を見つけ出すゲームです。
2人から10人程度の規模で楽しめます。
参加者全員に同じお題が与えられますが、1-2人だけ異なるお題(ウルフ)が与えられます。参加者は会話を通じてウルフを探り、最後に投票で決定します。
ゲーム時間は15-30分程度で、複数回プレイすることで盛り上がりが増します。
言葉選びや表情の観察など、コミュニケーション能力が試されるため、チームビルディングにも効果的です。
連想ゲーム
連想ゲームは、あるお題から連想される言葉を次々に挙げていくゲームです。
10人から100人以上の大規模なグループでも楽しむことができます。
例えば、「夏」というお題から「海」「花火」「かき氷」などと連想を広げていきます。制限時間内にどれだけ多くの単語を出せるかを競ったり、チーム対抗戦にしたりすることで盛り上がります。
このゲームは、参加者の創造性を刺激し、思わぬアイデアが生まれることもあります。また、アイスブレイクとしても効果的で、初対面の人々の間でも自然に会話が弾むきっかけになるでしょう。
ビンゴ大会
ビンゴ大会は、老若男女問わず楽しめる定番のゲームです。
10人から数百人規模のイベントでも実施可能です。
参加者にビンゴカードを配布し、司会者が番号を呼び上げていきます。ビンゴになった人から景品をもらえるため、最後まで楽しめます。
ビンゴカードの内容を工夫すると、より面白いゲームになるでしょう。
例えば、数字の代わりに参加者の特徴や会社にまつわる用語を使うなど、オリジナリティを出すこともできます。
また、景品の選び方によっても盛り上がり方が変わるので、参加者の興味に合わせた景品選びが重要です。
人狼ゲーム
人狼ゲームは、「村人」と「人狼」に分かれて行う心理戦ゲームです。
8人から20人程度の規模で楽しめます。
参加者は与えられた役割を演じながら、議論を通じて人狼を見つけ出すか、村人に紛れて生き残ることを目指します。
このゲームの面白さは、嘘をつく側と見抜く側の駆け引きにあります。また、ゲームを通じて普段見られない参加者の一面を発見できることも魅力です。
1ゲーム30分から1時間程度で終わるため、時間の制約に応じて回数を調整できます。チームビルディングや社内イベントなどでも人気があり、参加者同士の理解を深めるきっかけにもなります。
室内で楽しめるアクティブゲーム5選
室内で楽しめるアクティブゲームは、参加者が体を動かしながら楽しむことができるゲームです。
これらのゲームは、エネルギーを発散させ、場の雰囲気を盛り上げるのに効果的です。以下に5つの人気のアクティブゲームを紹介します。
フープリレー
フープリレーは、チームで協力してフラフープを体に通していくゲームです。
10人から50人程度の規模で楽しめます。
参加者は円になって手をつなぎ、フラフープを体に通しながら隣の人に渡していきます。手を離さずにフラフープを一周させるまでの時間を競います。
このゲームの面白さは、チームワークと身体能力の両方が試される点です。体格差のある参加者が隣り合った際の工夫や、スムーズに回すためのコツを皆で考えることで、一体感が生まれます。
準備も簡単で、5分から10分程度で1ゲームが終わるため、時間の調整も容易です。
チームビルディングや、アイスブレイクとしても効果的なゲームです。
人間知恵の輪
人間知恵の輪は、参加者全員が手をつないでできた「輪」をほどいていくゲームです。
10人から30人程度の規模で楽しめます。参加者はランダムに2人の手を握り、そこから手を離さずに輪をほどいていくゲームです。
このゲームの魅力は、複雑に絡まった人の輪をほどく過程で生まれる協力と工夫にあります。身体を柔軟に動かしたり、時には誰かの下をくぐったりと、予想外の動きが必要です。
ゲーム時間は15分から30分程度ですが、参加人数や難易度によって変わります。
このゲームを通じて、参加者間のコミュニケーションが活性化され、チームワークの向上にもつながります。また、普段接する機会の少ない人同士が自然と交流できる点も魅力です。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、言葉を使わずに体の動きだけでお題を伝えるゲームです。
10人から100人以上の大規模なグループでも楽しむことができ、チーム対抗戦にすると、より盛り上がります。
お題を表現する人と当てる人に分かれ、制限時間内にどれだけ多くのお題を当てられるかを競います。
このゲームの面白さは、言葉に頼らないコミュニケーションの難しさと面白さを体験できる点です。また、思わぬユーモラスな表現が生まれることもあり、参加者全員で笑いを共有できます。
準備も簡単で、10分から30分程度で楽しめるため、様々なイベントで取り入れやすいゲームです。
非言語コミュニケーション能力の向上にも効果があり、チームビルディングにも活用されています。
風船バレー
風船バレーは、大きな風船を使って行うバレーボール形式のゲームです。
10人から50人程度の規模で楽しめます。
参加者を2チームに分け、風船が床に落ちないようにキープしながら、相手のコートに風船を落とします。このゲームの魅力は、誰でも気軽に参加できる点と、予想外の風船の動きです。
風船は通常のボールよりもゆっくり動くため、反応する時間が多くあり、運動が得意でない人でも楽しめます。また、風船が思わぬ方向に飛んでいくことで、予想外の展開が生まれ、笑いを誘います。
準備も簡単で、15分から30分程度で楽しめるため、短時間でも盛り上がりたいときに最適です。
チーム内でのコミュニケーションも活発になり、協調性を養うのにも効果的です。
新聞紙タワー
新聞紙タワーは、チームで協力して新聞紙だけを使ってできるだけ高いタワーを作るゲームです。
10人から50人程度の規模で楽しめます。
各チームに同じ量の新聞紙とテープを配布し、制限時間内にタワーを完成させます。このゲームの面白さは、限られた材料と時間の中で、いかに創造性を発揮し、効率的に作業を進められるかという点です。
チーム内での役割分担や、アイデアの出し合いが重要です。タワーが崩れそうになる緊張感や、完成時の達成感を全員で共有できます。
準備も簡単で、20分から40分程度で1ゲームが終わります。
このゲームを通じて、参加者のリーダーシップや問題解決能力、そしてチームワークを観察することができ、企業研修などでも活用されています。
屋外で楽しめる運動系ゲーム5選
屋外で楽しめる運動系ゲームは、大人数で体を動かしながら楽しめる最適な方法です。
これらのゲームは、参加者の身体能力を活かしつつ、チームワークや協調性を育むことができます。
また、屋外で行うことで、開放感や爽快感を味わえるのも魅力です。以下に、大人数で楽しめる屋外の運動系ゲーム5つを紹介します。
大縄跳び
大縄跳びは、大人数で一緒に縄を跳ぶゲームです。
10人から100人以上の大規模なグループでも楽しめます。
長い縄を2人で回し、他の参加者が順番に入って跳びます。このゲームの魅力は、全員で息を合わせて跳ぶことで生まれる一体感です。
また、何回連続で跳べるかを競うことで、チームの団結力も高まります。準備も簡単で、20分から30分程度で十分に楽しめます。
大人数での縄跳びは、個人の技術だけでなく、タイミングを合わせる協調性も重要になるため、チームビルディングにも効果的です。
玉入れ競争
玉入れ競争は、日本の運動会でおなじみのゲームです。
20人から200人以上の大規模なイベントでも実施可能です。
参加者を複数のチームに分け、一定時間内に籠に多くの玉を入れることを競います。このゲームの面白さは、個人の投球能力だけでなく、チームの戦略が勝敗を左右する点です。
例えば、玉を拾う役割と投げる役割を分担したり、投げる順番を工夫したりすると、効率よく得点を重ねることができます。
準備には時間がかかりますが、10分から15分程度で1ゲームを楽しめます。チーム対抗で行うことで、グループの結束力も高まるでしょう。
リレー競争
リレー競争は、チームでバトンを繋いでゴールを目指すゲームです。
20人から100人程度の規模で楽しめます。
通常の走るリレーだけでなく、障害物リレーやユニークな動きを取り入れたリレーなど、バリエーション豊かに楽しむことができます。
このゲームの魅力は、個人の能力とチームワークの両方が試される点です。走順や走者の特性を考慮した戦略を立てると、より面白さが増します。
準備は簡単で、10分から20分程度で1ゲームを楽しめます。応援も含めて全員が参加できるため、チーム全体の一体感を高めるのに効果的です。
しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームは、参加者全員が腰につけた「しっぽ」(布や紐)を奪い合うゲームです。
20人から50人程度の規模で楽しめます。
制限時間内に多くのしっぽを集めた人や、最後までしっぽを守り抜いた人が勝者となります。このゲームの面白さは、常に周囲に注意を払いながら、自分のしっぽを守りつつ他人のしっぽを狙うという緊張感です。
また、走る、かわす、タイミングを見計らうなど、様々な身体能力が試されます。
準備も簡単で、10分から15分程度で1ゲームを楽しめます。個人戦やチーム戦など、参加人数に応じてルールをアレンジできます。
宝探しゲーム
宝探しゲームは、広い屋外エリアに隠された「宝物」を探すゲームです。
20人から100人以上の大規模なグループでも楽しめます。
参加者をチームに分け、与えられたヒントを基に宝物を探します。このゲームの魅力は、探索の過程で生まれる協力と競争の両面です。
チーム内でのコミュニケーションや役割分担、他チームとの駆け引きなど、様々な要素が絡み合います。
準備には時間がかかりますが、30分から1時間程度のゲーム時間で十分に楽しめます。
また、宝物の内容や隠し場所を工夫することで、教育的要素を含めたり、特定のテーマに沿ったゲーム展開も可能です。
オンラインで楽しめるバーチャルゲーム5選
オンラインで楽しめるバーチャルゲームは、場所や距離の制約を超えて大人数で楽しめる新しいスタイルのゲームです。
これらのゲームは、デジタル技術を活用することで、従来の対面式ゲームにはない新しい楽しみ方を提供します。以下に、大人数で楽しめるオンラインのバーチャルゲーム5つを紹介します。
オンラインビンゴ
オンラインビンゴは、従来のビンゴゲームをデジタル化したものです。
10人から1000人以上の大規模なイベントでも実施可能です。
参加者は各自のデバイスでビンゴカードを受け取り、主催者が番号を発表していきます。このゲームの魅力は、大人数でも公平かつスムーズに進行できる点です。
デジタル化することで、番号の自動生成や即時の勝敗判定が可能になり、運営の手間も大幅に削減できます。
ビンゴカードの内容をカスタマイズすることで、企業イベントや学習イベントなど、様々な目的に合わせて活用できます。
準備も比較的簡単で、15分から30分程度で楽しめるため、オンラインイベントの盛り上げ役として最適です。
バーチャル脱出ゲーム
バーチャル脱出ゲームは、オンライン上の仮想空間から脱出することを目指すゲームです。
10人から50人程度の規模で楽しめます。
参加者はチームに分かれ、画面上に表示される謎やパズルを協力して解いていきます。このゲームの面白さは、実際の脱出ゲームさながらの臨場感と、チームメンバーとの協力プレイです。
オンラインツールを使って情報共有や議論を行いながら謎を解いていくプロセスは、新鮮な体験となります。
また、物理的な制約がないため、よりダイナミックで複雑な仕掛けを用意できます。
準備には時間がかかりますが、1時間から2時間程度のゲーム時間で、十分に没入感のある体験を提供できます。チームビルディングや問題解決能力の向上にも効果的です。
オンラインクイズ大会
オンラインクイズ大会は、インターネットを介して大人数で参加できるクイズゲームです。
20人から1000人以上の大規模なイベントでも実施可能です。
参加者は各自のデバイスで回答を入力し、リアルタイムで順位や正答率を確認できます。
このゲームの魅力は、幅広い分野の知識を競い合える点と、即時的に結果が反映される緊張感です。
また、個人戦やチーム戦、トーナメント形式など、様々な形式で楽しめます。さらに、クイズの内容を工夫すれば、学習目的や企業研修など、特定のテーマに沿った展開も可能です。
準備は比較的簡単で、30分から1時間程度で十分に楽しめます。参加者全員が同時に楽しめるため、大規模なオンラインイベントの中心的なコンテンツとして活用できます。
リモート人狼
リモート人狼は、従来の人狼ゲームをオンライン上で楽しむゲームです。
8人から30人程度の規模で楽しめます。
参加者はビデオ会議ツールを使って顔を合わせながら、「村人」と「人狼」に分かれて推理と議論を行います。このゲームの面白さは、画面越しでも相手の表情や言動から嘘を見抜こうとする駆け引きです。
また、チャット機能を使った秘密会話や、専用のツールを使った役職の自動割り当てなど、オンラインならではの要素も楽しめます。
準備も比較的簡単で、1ゲーム30分から1時間程度です。
対面でのコミュニケーションが難しい状況下でも、参加者同士の交流を深められるため、リモートワーク中の社員の親睦を深める目的などにも活用されています。
バーチャルスカベンジャーハント
バーチャルスカベンジャーハントは、インターネット上で特定の情報や画像を探し出す宝探しゲームです。
10人から100人程度の規模で楽しめるゲームです。
参加者はチームに分かれ、与えられたミッションに基づいてウェブ上を探索し、制限時間内にできるだけ多くのアイテムや情報を集めることを競います。
このゲームの魅力は、インターネットの膨大な情報の中から、創造性と検索スキルを駆使して目的のものを見つけ出す過程にあります。
また、チーム内でタスクを分担したり、情報を共有したりする協力プレイも楽しめるのが魅力です。
準備には時間がかかりますが、1時間から2時間程度のゲーム時間で、十分に没頭できる体験を提供できます。デジタルリテラシーの向上や、チームワークの強化にも効果的です。
大人数でゲームを成功させる5つのコツ
大人数でゲームを成功させるには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、イベントを盛り上げ、参加者全員が楽しめるゲームを実施するための5つのコツを紹介します。
これらのコツを押さえることで、より充実したゲーム体験を提供することができるでしょう。
1.参加者の特性に合わせたゲーム選び
大人数でのゲームを成功させる第一歩は、参加者の特性に合わせてゲームを選ぶことです。年齢層、性別、体力レベル、そして参加者同士の関係性などを考慮に入れましょう。
例えば、高齢者が多い場合は、激しい運動を伴うゲームは避け、座ってできるクイズゲームやビンゴなどを選ぶのが適切です。また、初対面の人が多い場合は、アイスブレイク効果のあるゲームから始めるのが良いでしょう。
参加者の職業や興味関心に合わせてテーマを設定することも効果的です。例えば、IT企業の社員旅行であれば、テクノロジーに関連したクイズやパズルゲームを取り入れるのも面白いでしょう。
参加者の特性を事前に把握し合わせてゲームを選ぶと、より多くの人が積極的に参加し、楽しめるイベントになります。
2.ルールの明確な説明と理解の確認
大人数でゲームを行う際、ルールの明確な説明と参加者全員の理解確認は非常に重要です。まず、ルールを簡潔かつ分かりやすく説明することが大切です。
専門用語や複雑な表現は避け、具体例を交えて説明すると理解しやすくなります。また、視覚的な補助材料(図や表など)を使用すると、より効果的です。
説明後は、必ず参加者の理解度を確認しましょう。例えば、「ルールについて質問はありますか?」と問いかけたり、簡単なデモンストレーションを行ったりするのが良いでしょう。大人数の場合、全員が一度で理解するのは難しいかもしれません。そのため、ゲーム開始後も適宜ルールの再確認や質問の受付を行うことが大切です。
ルールが明確で全員が理解していると、ゲームがスムーズに進行し、参加者全員が公平に楽しむことができます。
3.適切な時間配分と進行管理
大人数でのゲームを成功させるには、適切な時間配分と進行管理が欠かせません。まず、全体の所要時間を考慮し、各ゲームの時間配分を決めましょう。
2時間のイベントであれば、3~4種類のゲームを20~30分ずつ行うといった具合です。また、説明時間や準備時間、休憩時間も忘れずに組み込みましょう。
進行中は、時間を常に意識し、必要に応じて調整を行います。例えば、盛り上がっているゲームは少し延長し、逆に予定より早く終わりそうな場合は、追加のミニゲームを用意しておくのも良いでしょう。
大人数の場合、予定通りに進まないことも多いため、柔軟な対応が求められます。また、タイムキーパーを設けるなど、役割分担を明確にすることで、よりスムーズな進行が可能です。
適切な時間配分と進行管理により、参加者が飽きることなく、最後まで楽しめるイベントを実現できます。
4.チーム分けの工夫
大人数でのゲームでは、チーム分けが重要な要素です。適切なチーム分けにより、ゲームの公平性が保たれ、より多くの参加者が活躍できる機会が生まれます。
チームの人数は、ゲームの内容や全体の参加人数に応じて決定します。例えば、50人規模のイベントであれば、5~10人程度のチームに分けるのが一般的です。チーム分けの方法としては、くじ引きやビンゴゲーム形式など、ランダム性のある方法を用いるのが公平でしょう。
年齢や性別、所属部署などでバランスを取ることも重要です。例えば、各チームに必ず異なる部署の人が入るようにすれば、普段交流の少ない人同士が協力できる機会を作ることができます。
チーム名を参加者に考えてもらったり、チームカラーを決めたりすることで、チームの一体感を高められます。
適切なチーム分けにより、参加者全員が積極的に参加し、新しい交流が生まれる可能性が高まります。
5.盛り上がりを維持するための仕掛け作り
大人数でのゲームを最後まで盛り上げるには、様々な仕掛けが必要です。
ゲームの途中経過や順位を随時発表することで、参加者のモチベーションを維持できます。例えば、大型スクリーンにリアルタイムで得点を表示したり、MCが定期的に順位を発表したりするのが効果的です。また、予想外の展開を生む要素を取り入れるのも良いでしょう。
例えば、ゲーム途中で突然ボーナスポイントのチャンスを設けたり、チーム間で選手交換を行ったりすると、最後まで結果が分からない展開を作ることができます。
さらに、観客参加型の要素を取り入れるのも有効です。例えば、応援タイムを設けたり、観客の投票でボーナスポイントを決定したりすると、参加者だけでなく観客も含めた全員が楽しめる雰囲気を作れます。
これらの仕掛けにより、最後まで緊張感と楽しさを維持し、印象に残るイベントを実現できます。
大人数でゲームを楽しむ際の注意点
大人数でゲームを楽しむ際には、いくつかの重要な注意点があります。これらの点に配慮することで、より安全で楽しいイベントを実現できます。
ここでは、大人数でのゲーム実施時に特に注意すべき4つのポイントについて詳しく説明します。
安全管理の徹底
大人数でゲームを行う際、安全管理の徹底は最も重要な注意点です。
特に、身体を動かすゲームでは怪我のリスクが高まります。ゲーム開始前に必ずストレッチや軽いウォーミングアップを行いましょう。
- ゲームの内容に応じて適切な服装や靴の着用を参加者に呼びかける
- ゲーム中は、定期的に休憩時間を設け、水分補給を促す
- 会場内に救護スペースを設け、応急処置の知識がある人員を配置する
- 大人数の場合、全員の様子を把握するのは難しいため、参加者同士で「具合が悪くなった人がいたら、すぐにスタッフに知らせてください」といった呼びかけを行う
安全管理を徹底すると、参加者が安心してゲームを楽しめる環境を作ることができます。
参加者全員が楽しめる配慮
大人数でのゲームでは、参加者全員が楽しめるような配慮が重要です。
年齢、性別、運動能力などの違いにより、一部の参加者だけが活躍したり、逆に取り残されたりしないよう注意が必要です。
- 運動系のゲームと知識系のゲームをバランスよく組み合わせる:様々な特性の人が活躍できる機会を作ることができます。
- ゲーム内でのハンディキャップ制度を設ける:年齢に応じてポイントに倍率をかけたり、経験者と初心者でルールを少し変えたりすることで、より公平な競争が可能になります。
- 参加者の役割を多様化する:プレイヤーだけでなく、応援団や審判、記録係など、様々な形で参加できる選択肢を用意することで、より多くの人が主体的に楽しめるイベントになります。
全員が楽しめる配慮により、参加者の満足度が高まり、イベント全体の成功につながります。
プライバシーへの配慮
大人数でのゲームでは、参加者のプライバシーにも十分な配慮が必要です。
特に、自己紹介やチームビルディングを目的としたゲームでは、個人情報の取り扱いに注意が必要です。
ゲーム開始前に、どのような情報を共有するかを参加者に明確に伝え、同意を得ることが重要です。例えば、「このゲームでは、名前と所属部署のみを共有します」といった具合です。また、写真や動画の撮影・共有に関しても、事前に許可を得ることが大切です。
SNSへの投稿については、特に慎重に対応する必要があります。参加者に対して、他人の写真や情報を無断で投稿しないよう注意を促しましょう。
さらに、ゲーム中に個人的な質問や告白を促すような内容がある場合は、答えたくない質問はパスできるルールを設けるなど、参加者の心理的安全性を確保することが重要です。
プライバシーへの配慮により、参加者が安心してゲームに参加できる環境を整えられます。
適切な会場選びと環境整備
大人数でのゲームを成功させるには、適切な会場選びと環境整備が欠かせません。
- 参加人数に対して十分な広さがあるか
- 動きのあるゲームを行う場合は、安全性を考慮してさらに余裕を持たせる
- 天候に左右されないよう、屋内と屋外の両方のプランを用意しておく
- 大人数の場合、全員に声が届くよう、マイクやスピーカーの配置を工夫する
- 照明は、ゲームの内容に応じて調整できるようにしておく
例えば、クイズ大会ではスポットライトを使うなど、演出効果を高められます。さらに、休憩スペースや飲食スペースの確保も忘れずに。
長時間のイベントの場合、参加者がリフレッシュできる場所があることで、最後まで楽しめるイベントになります。
適切な会場選びと環境整備により、スムーズなゲーム進行と参加者の快適性を両立できます。
大人数でできるゲームに関するよくある質問
大人数でゲームを実施する際には、様々な疑問や懸念が生じることがあります。ここでは、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。
これらの情報を参考に、より充実した大人数でのゲーム体験を実現しましょう。
初めての人でも楽しめるゲームは?
初めての人でも楽しめるゲームを選ぶことは、大人数でのイベントを成功させる重要なポイントです。
このような場合、ルールが簡単で、特別なスキルを必要としないゲームが適しています。
「ジェスチャーゲーム」は、誰もが知っているアイテムや動作を題材にすると、年齢や経験を問わず楽しめます。
「ビンゴ大会」も、ルールが単純で、運の要素が強いため、初めての人でも気軽に参加できます。
「大縄跳び」のような単純な動きを基本とするゲームも、初心者に優しい選択肢です。
これらのゲームは、参加者全員が平等に楽しめる機会を作り、初対面の人々の間でも自然なコミュニケーションを促進します。
ゲームの開始前には、丁寧なルール説明と簡単な練習時間を設けることで、初めての人でも安心して参加できる環境を整えられます。
予算をかけずにできるゲームは?
予算を抑えつつ大人数で楽しめるゲームは多数存在します。
これらのゲームは、身近な道具や参加者の創造力を活用することで、低コストで高い効果を得られます。
「しりとり」や「連想ゲーム」は、特別な準備や道具を必要とせず、参加者の言葉だけで楽しめます。
「新聞紙タワー」は、古新聞とセロハンテープだけで実施でき、チームワークと創造性を養えます。「人間知恵の輪」も、特別な道具を必要とせず、参加者同士の協力で楽しめるゲームです。
屋外では、「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」など、古典的な遊びを大人数版にアレンジすることで、コストをかけずに楽しめます。
これらのゲームは、参加者の想像力やコミュニケーション能力を活かすため、予算をかけなくても十分な盛り上がりを見せます。
参加者自身がゲームの進行やルール作りに関わると、より主体的な参加を促せます。
短時間で実施できるゲームは?
時間に制約がある場合でも、短時間で効果的に楽しめる大人数向けゲームがあります。
これらのゲームは、準備時間が短く、ルールが簡単で、すぐに盛り上がる特徴を持っています。
「ジャンケン列車」は、数分で大人数を巻き込んで盛り上がります。参加者全員がジャンケンで勝負し、負けた人が勝った人の後ろにつく形で列車を作っていきます。
「拍手リレー」も短時間で実施できるゲームの一つです。円になって座り、隣の人に拍手の音を順番に伝えていきます。テンポを速めたり、方向を変えたりすることで、短時間でも十分に楽しめます。
「フルーツバスケット」も、椅子さえあれば即座に始められるゲームです。
これらのゲームは、5分から15分程度で1セットを終えることができ、時間の都合に合わせて回数を調整できます。
短時間のゲームを複数組み合わせることで、限られた時間でも変化に富んだ楽しい時間を創出できます。
参加をしぶる人への対応方法は?
大人数でのゲームにおいて、参加をしぶる人への対応は重要な課題です。このような状況に対しては、柔軟かつ配慮ある対応が求められます。
参加を強制せず、観戦や応援など、別の形での参加を提案することが大切です。例えば、ゲームの審判や記録係、チームの応援リーダーなどの役割を用意し、直接的なゲーム参加以外の選択肢を提案します。
- また、ゲームの一部だけの参加や、途中参加・途中退出を認めるなど、柔軟なルール設定も効果的です。参加をしぶる理由を丁寧に聞き取り、不安や懸念を解消することも重要です。
- 運動が苦手な場合は、運動量の少ないゲームを提案したり、チーム内でサポート役を設けたりすることで、安心して参加できる環境を整えられます。
- ゲームの目的や意義を明確に伝え、参加することでどのようなメリットがあるかを説明することで、モチベーションを高められる可能性があります。
ゲームの効果を最大化する方法は?
大人数でのゲームの効果を最大化するには、いくつかの重要なポイントがあります。
- ゲームの目的を明確にし、参加者全員で共有する:チームビルディングが目的なら、協力が必要なゲームを選び、その意義を説明します。
- 異なるタイプのゲームを組み合わせる:身体を動かすゲーム、頭を使うゲーム、創造性を要するゲームなどを混ぜることで、より多くの参加者が活躍できます。
- ゲームを通じて得た気づきや学びを共有する:単なる娯楽以上の価値を生み出せます。
- ゲームの結果を可視化したり、達成感を味わえる仕掛けを用意する:参加者のモチベーションを高め、ゲームの効果を長続きさせることができます。例えば、チーム対抗戦の結果をグラフ化したり、個人やチームの成長を記録したりすることが考えられます。
これらの方法を組み合わせることで、ゲームの効果を最大限に引き出し、参加者全員にとって有意義な経験を提供できます。
大人数でできるゲームで、楽しい思い出を作ろう
本記事では、大人数でできるゲームを20種類紹介し、成功のコツや注意点、よくある質問への回答を提供しました。
室内外やオンラインなど、様々なシーンに適したゲームがあることがわかりました。大人数でのゲームは、参加者の特性や状況に合わせて選ぶことが重要です。
安全面やプライバシーにも配慮しながら適切なゲームを選び、丁寧に準備することで、イベントを大いに盛り上げることができます。
この記事で紹介したゲームやアイデアを参考に、ぜひあなたなりのアレンジを加えて、次のイベントで実践してみてください。
楽しい思い出作りと、参加者同士の絆を深める素晴らしい機会になるはずです。
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